佐藤 正明
佐藤 正明 技術統括マネージャー 2010年
2010年に入社。10年以上にわたりシステム開発・マネジメント業務に従事してきた経験を活かし、現在は全社の技術戦略の策定およびエンジニア組織の統括を担当。若手人材の育成や開発体制の整備にも力を入れ、チーム全体のスキル向上と業務効率化に貢献している。新技術導入と技術者育成の両立を軸に、組織の持続的成長をリードしている。

Q1 現在の仕事内容と、そこに対する想いを教えてください

私は技術統括マネージャーとして、開発全体の品質・スケジュール管理、そして若手メンバーの育成を担当しています。個々の力を最大限に引き出すために、ただ指示を出すだけではなく、目線を合わせながら伴走する姿勢を大切にしています。

特にスタートアップではスピード感と柔軟性が求められますが、それを支えるのは「人」です。技術だけでなく、チームの成熟を意識して動いています。

Q2 入社当初と比べて、会社の変化をどう感じていますか?

2019年に入社した当時は、社員数もプロジェクト数も今の半分以下でした。そこから急成長を遂げる中で、体制やルールも大きく変化してきましたが、一方で「挑戦を歓迎する風土」は変わっていません。

最近では、若手社員の発言力も増しており、組織としての柔軟性や自走力が明確に高まっていると感じます。変化に強い、しなやかなチームへと進化している実感がありますね。

Q3 若手メンバーと関わる上で意識していることは?

「相手の目線で話す」ことを何より大切にしています。私のような管理職が経験だけで語ってしまうと、若手にとっては距離を感じることもあるでしょう。ですので、まずは相手の状況や考えをしっかり聞くことから始めます。

技術的な話も、理解度に応じて言い方を変えるように意識しています。成長のチャンスを自分で掴めるよう、背中を押す立場でありたいと思っています。

Q4 仕事を通してやりがいを感じる瞬間はいつですか?

自分のチームの若手が、自信を持って自分の意見を発信し、それがプロジェクトの成果につながったときは本当にうれしいです。

技術を教えるだけではなく、その人が成長し、チームにとってなくてはならない存在になっていく過程を見るのが私のやりがいです。

大きな目標を達成したときよりも、そうした“人の変化”を感じられる瞬間に一番やりがいを感じます。

Q5 この会社に向いている人は、どんなタイプだと思いますか?

変化を楽しめる人ですね。決まったやり方にこだわるよりも、「もっと良くできるかもしれない」と前向きに考えられる方が、この会社では活躍できると思います。

また、若手でも意見が通りやすい環境なので、自分の考えをしっかり持っている人は成長スピードが速いです。経験やスキルよりも、まずは前向きな姿勢と素直さがあるかどうか。それが最も重要だと思います。